スポンサードリンク
科学的なデーターと厄
厄入りを民間伝承の類いと言ってしまえばそれまでですが、意外と科学的なデーターと符合しているのが厄入りの不思議さと言えます。役は男性の場合、数えで24才、41才、61才で、女性だと18才、32才、36才となります。おのおのの厄年の前後が前厄と後厄の年になります。大体厄入りの厄年は社会的な年齢区分と合致していますし、社会的な地位の変わり目や生活スタイルの節目の最大公約数とも言えます。また人体の成長や老化の節目とも合致していると言えますが、男性の41才と言う年齢は現在のメタボリック検査の年齢と同じと言うのも、経験則から弾き出された数字と考えられます。
厄払いと儀式
厄入り前になると、厄払いと言う儀式を神社や寺院で行われていますが、本来は神社で行われるのが正しいと言えますが、日本で仏教が伝来していく過程で行われた神仏習合によって神仏が融合されていったためと考えられますが、厄入りに入る前に行われる厄払いは、前厄の年から行われるのが一般的で、厄除けの札などを貰って身につけることで、厄入り中の厄を避ける儀式を言いますが、厄払いは新年や旧正月、節分などに行われることも多いです。
注意する事
注意するのは厄祝いといって厄入り中の人が行う儀式で、祝いと言っても、厄落としとして、多くの人に厄を分かち合ってもらい、災難のリスク分散とも言える行事ですから、下手にお返しやお礼をすると分散した厄を戻す事になり、絶対にしてはいけないことです。
女性の厄入り
女性の厄入りの場合は、結婚や出産を控えるなどの習慣が以前はありましたが、結婚はまだしも昔の出産は、かなり危険なもので、死産や親子とも命を失うなどと言う危険性が付きまとうもので、その意味では32才、36才などかっては高齢の部類で、医学的な根拠が無きにしも非ずでした。
効した厄入りの儀式は民間の伝承に基づいた経験則と思えば、一概に軽んずべきモノではなく、一種の警鐘として考えるもので、そうした考えれば意味のあることと言えるでしょう。